市民公開講座一覧
2012年09月01日 (土)
第11回市民公開講座アンケート結果
(2012年6月24日開催)
参加者数205人 アンケート回収数 159人(78%)
質問1.講演について
講演Ⅰ 天皇陛下がバイパス術を選ばれた理由
よくわかった |
やや難しかった |
わからなかった |
113人 |
38人 |
2人 |
講演Ⅱ 生活習慣病の予防における口腔、特に歯周組織の重要性
よくわかった |
やや難しかった |
わからなかった |
120人 |
16人 |
3人 |
講演Ⅰ
よくわかった
・天皇陛下が、安全なインターベンション(PIC)ではなく、より危険性の高いバイパス手術(CABG)を選択された理由がわかりました。
・天皇のバイパス手術について誰もが知りたかったと思います。この時機にぴったりのテーマでした。
・出席してよかったです。主人もカテーテル手術を紹介されたこともありましたが、医師の勧めで薬物治療をしています。何故カテーテル手術をやめたのかよく理解でき、今後とも先生に従って治したいと強く思いました。ありがとうございました。
・カテーテル手術が必ずしもベストではないことを率直に教えていただきましたことは驚きであり感激しました。血管内の動脈硬化部分をカテーテル手術で削る方法などご研究頂きたいと思います。
・ステントが一生モノではないと知り本当に勉強になりました。
・治療法の違いがよくわかりました。自分や家族に何か起きた時の治療の選択や医師の選び方もわかりました。
難しかった
・専門用語が多くわかりにくかったです。
・PCI、CABCなど心臓の治療を受けていないものにはよく理解できませんでした。
・心臓病について私は多少医学的知識がありますので本日のお話はよく理解できました。しかし、もう少し医学用語を減らしていただいた方が、より多く皆さんに理解してもらえたのではないかと思いました。
・とてもよかったですが、お話の内容が豊富でもう少し時間があればと思いました。ついていくのがやっとでした。
講演Ⅱ
よくわかった
・消化器の入り口でもっとも重要な口腔についてお話を聞けたことは大変良かったです。現在84歳ですが、戦中戦後、さらに育児と若いころは自分の歯を気にする余裕がありませんでしたので、それが今大変影響しているように思いました。
・歯は特に身近なものなので興味津々、勉強になりました。歯周病、生活習慣病の口腔予防など歯周組織の重要性についていろいろ勉強できて驚愕です。
・歯の治療中だったのでとてもためになるお話でした。消化器系疾患だけでなく、高血圧や糖尿病にも歯が関係していることを学べてラッキーでした。パート2の講演があればまた聞きたいです。
・口腔の清潔さが高齢化社会を楽しい人生にすることを学ぶことができました。
・歯周病には関心がありましたが、その重要性がよく分かりました。80歳で20本を自慢しています。
・毎日無神経に磨いてきましたが、今日の講演で歯磨きの重要性がよくわかりました。
・口腔衛生の大切さを知りました。歯磨きの仕方がわかりました。
難しかった
・時々イラストが重なって説明の文字が読み取れなかったです。
・早口で聞きとれなかったです。
・講演途中の音声はいらないと思いました。
・大学の講義ではないから、歯磨きの方法や虫歯の予防など市民にもっと解り易く話してほしいです。
ご意見・ご感想
勉強になった |
次回希望 |
講演資料希望 |
運営方法について |
その他 |
35人 |
7人 |
9人 |
8人 |
8人 |
【勉強になりました】
・循環器科と歯科との合同講演がよかったです。現在求められているのは総合医療だと思いました。
・立派な専門の先生から先端のお話しをお聞きできてよかったです。
・アフターケアが大切であることがわかり、今後病院や先生をいかに選べばよいかを考えた
いと思います。
・歯周病と心臓病の関連について知ることができてよかったです。
・歯科開業医としても大変参考になりました。
・大変参考になりました。実年齢以上の体力を維持して百歳を目指していきます。
・口腔予防の講演は初めてでしたのでよかったです。
・質疑応答が分かり易く良かったです。
【次回希望】
・歯と心臓病予防についてのお話は非常に勉強になりました。続編を聞いてみたいです。
・大変ためになりました。講師の先生はお休みにもかかわらずありがとうございました。今
後も講演を開いてくださるようお願いいたします。
・平成3年に弁置換をして21年になりますが、平山先生のご診察には本当に感謝しております。今後ともよろしくご教授願います。
【講演資料の希望】
・心臓疾患の説明は難しかったので、パンフレットがあればありがたいです。
・医学関連資料をもう少し多めにご準備ください。
【運営方法】
・大変勉強になりました。参加者が少なかったのには何か理由があるのでしょうか。主催者側はもっとPRすべきです。
・講師の先生はわかりましたが、座長の先生がだれかよくわかりませんでした。机の前に氏名をお願いします。
・はがきで案内をもらいました。今回は新聞広告が無かったように思いますが、新聞広告が一番いいと思います。
・会場が寒かったので温度調節をしてほしい。
・便利な名古屋第二赤十字病院のホールで開催してほしいです。
【その他】
・池田先生にかかっていますが、今後も安心して診て頂こうと思いました。
・途中から聴講したのでよくわからず残念でした。
・今回の講演内容についてもっと早く勉強できていたらよかったです。
・歯は28本ですか。32本だと思っていました。
・歯茎から何か出てきます。歯茎の一部がふくらんでいます。歯科ではかみしめすぎだと言われましたが、放っておいても大丈夫でしょうか。
・質疑応答の最後は個人の悩み相談になっていたので、的外れな質問にはビシっと言ってく
ださい。
・一般論ではなく、具体的な質問を事前に受け付けてもらえるようになりませんか。
質問2.心臓血管系の疾患でお聞きになりたいテーマ
【テーマ】
・心臓病と日常生活(5人)
・心臓病とリウマチ
・心臓病と糖尿病
・狭心症と他の疾患との関係
・左右脚ブロックの予防と治療(2人)
・弁膜症(2人)
・大動脈弁閉鎖症
・除脈
・狭心症の初期症状の個人差
・不整脈、動機、息切れと心臓病との関係 (2人)
・循環器系の薬の名前と効能、副作用(7人)
・日々進化しているインターベンションの素材や新しいステント等の開発状況や製品の紹介
・心臓血管系の疾患と口腔内疾患の関連を示すデータ (歯科開業医)
【治療】
・10年以上の長期間にわたる治療における限界と対応について
・ステント手術後の健診の期間とその方法、注意事項について(3人)
・急性心筋梗塞治療(ステント・バルーン)後の心臓リハビリについて
・心房細動の新しい治療方法について
・不整脈の治療について
・心臓の痛みと壊死との関連について。例えば心臓が痛くなるほどの運動をすると部分的に壊死が生じるのかどうか、また肋軟骨神経症との関係性について
・心筋梗塞で壊死している場合のリハビリについて
・アブレーション(カテーテル心筋焼灼術)後の経過と対応について
・他の心臓血管系の疾患とバイパス手術、冠動脈、歯との関連について
・腹部大動脈溜手術後の腹壁瘢痕ヘルニアについて
・心房細動の対処法。食事、運動時間について
・足のむくみの解消法(2人)
・膝を中心とした下肢の冷えと動脈硬化の関連、改善法について
【セカンドオピニオン・患者の権利】
・セカンドオピニオンの大切さ
・主治医に相談なしでセカンドオピニオンを受ける方法
・高血圧・不整脈治療の経過を知るために心電図や検査結果を入手する方法(現在の主治医からは提供してもらえない。)(2人)
【生活】
・心筋梗塞を起こしやすい家系(3代)はどのようなことを注意すればよろしいでしょうか。
・内臓脂肪を減らせば動脈硬化が改善されるという報道がありましたが、その具体的な方法を解説してほしいです 。
・高齢になるにつれてコレステロール値が高くなりますが、値の上限の許容範囲はどれくらいですか。
・80歳になりました。8020ならぬ8026の目標を達成しました。しかし、体全体が家屋と同じでガタピシと痛くなったり良くなったりの繰り返しです。体全体の老化について講演をお願いします。
以上