市民公開講座一覧
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2011年06月30日 (木)
第4回救急蘇生法の基礎講座 第10回市民公開講座「「今、救急医療が危ない!~医療者と市民が共同して社会のセイフティーネットワークである医療制度を維持するために~」を開催致しました。
今回はこれまでの病気の解説、予防方法などの講演と異なり、日本の救急医療の現状をテーマに取り上げ、医師、政治家、市民団体、ジャーナリストの代表の講師をお招きし、講演とパネルディスカッションを行いました。
お忙しい中、136名の方にご参加いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
市民公開講座を収録したDVDを販売する予定でございます。
お問い合わせはこちら→ http://www.tokai-cvf.or.jp/p_form.html
日 時: 平成23年6月19日(日)
10時~16時30分
会 場: ウィンクあいち 2F大ホール 9F 901会議室
参加者: 午前 21名 ; 午後 136名
費? 用: 無料
後? 援: 愛知県医師会 名古屋市医師会
内 容1 : 10時~12時 救急蘇生法の基礎講座
会 場 : ウィンクあいち 9F 901会議室
参加者 : 21名
共 ?催 : NPO法人日本救急蘇生普及協会
AED(自動体外式除細動器)を使用した実技講習会が行われました。参加者は大きな声を出し、汗をかきながら、いざという時のために役立てられるよう実技講習をうけました。
人工呼吸の実習風景 | |
内 容2 : 12時30分~16時30分 講演会、パネルディスカッション
会 場 : ウィンクあいち 2F大ホール
参加者 : 136名
5人の先生方に日本の医療、特に第三次救急医療がその役割を発揮できない事態が生じている現状を分析し、社会のセイフティーネットワークである医療提供システムを維持するにはどうしたらよいかをパネルディスカッション方式で検討しました。市民の方からも質問やご意見が多くあがり、活発な意見交換が行われました。
企画 総合司会 : NPO法人東海循環器病診連携フォーラム 理事長
名古屋第二赤十字病院循環器センター 部長
平山 治雄 先生
座長 : 名古屋掖済会病院 院長 加藤林也 先生
中日病院???????? 院長 池田信男 先生
1. 講演Ⅰ
「 救急医療危機に対する反省と提言(現場の一救急医の立場から)~明るい未来のために~ 」
名古屋掖済会病院救命救急センター 副センター長
岩田 充永(いわた みつなが) 先生 抄録(PDF)
2. 講演Ⅱ
「 医療崩壊を食い止める!医療行政の立場から 」
衆議院議員・医師 吉田 統彦(よしだ つねひこ) 先生 抄録(PDF)
3. 講演Ⅲ
「 地域医療を守りたい…住民としてできること ~県立柏原病院の小児科を守る会の取り組み~ 」
県立柏原(かいばら)病院の小児科を守る会
代表 丹生 裕子(たんじょう ゆうこ)さん 抄録(PDF)
4. 講演Ⅲ
「 在宅での看取りの医療を実践する立場から 」
三つ葉在宅クリニック 栄
院長 舩木 良真(ふなき よしまさ) 先生 抄録(PDF)
5. 講演Ⅲ
「 メディアの立場から 」
医療ジャーナリスト ロハスメディア
代表 川口 恭(かわぐち やすし) さん 抄録(PDF)
6. 総合討論
講演会風景 | |
第10回市民公開講座ポスター PDF
第10回市民公開講座「今、救急医療が危ない!?医療者と市民が共同して社会のセイフティーネットワークである医療制度を維持するためにー」が中日新聞に掲載されました。
中日新聞記事 PDF